66.7kg 今年もありがとう「ハスまつり」千葉市と北見市をつなぐ「大賀ハス」(^^)/
北見市小泉896-1付近に「日本最北のハス池」(鏡池)があります
8月4日10時~13時まで「ハスまつり」がおこなわれていたので行ってきた
ワクワク出店がいっぱい
おお~!両手に食べ物の足圧かおちゃん発見っ
7月28日足圧マッサージ受けたのにお金払わないで帰ってきちゃったとんでもない私、ようやくお支払いできた
お久しぶりのハス池娘みゆきさんもお元気そうで良かった
上の写真の右側、焼肉愛ちゃんのところに2つシャボン玉写ってる~
私も一生懸命シャボン玉来い来いしたんだけど難しかった…いいな~、いいな~
2つ前の日記に書いた「おんねゆ温泉まつり」の「神輿川渡御」と並んで、こちらの「日本最北のハス池」は2017年7月に千葉市から引っ越してきた私にかなりの衝撃を与えてくれた場所のひとつ
「千葉市から引っ越してきた」というのがポイントよ~
千葉市には「大賀ハス」という千葉市の市花がある。
大賀ハスは千葉県の天然記念物にも制定されている。
大賀ハスの妖精をイメージしてつくられた「ちはなちゃん」というご当地キャラもいるくらい「大賀ハス=千葉市」なの。
大賀ハスはどうして千葉市の花になったのか??
「千葉市観光ガイド」のサイトによりますと…
昭和26(1951)年3月30日に1個、4月6日に2個のハスの実が、千葉県検見川の東京大学検見川厚生農場(現・東京大学検見川総合運動場)だった泥炭地で、大賀一郎博士と地元小中学生らによって発掘されました。なんとこの実は約2000年前(縄文時代)のものと鑑定されたのです。そして、このうちの1個の実が、翌年の昭和27(1952)年7月18日に見事に花を咲かせ、2000年の眠りから目を覚ましました。このBIGニュースは世界を駆け巡り、国内では『毎日グラフ』、海外ではアメリカの雑誌『LIFE』でも紹介されました。
約2000年前(縄文時代)のハスの実が現代で目を覚まして花を咲かせたのよ~???
植物ってすごい!人間が2000年も泥の中で眠っていて起きて子孫増やすなんてできないと思う~
しかも発見された3月30日って私や「進撃の巨人」のエレンの誕生日と同じ日で親近感~
その「千葉市のシンボル花」である大賀ハスがなぜに北見に???と衝撃受けて初めて見たときかたまったわ。
この「最北のハス池」は北見市の市田信一さんが山を買って切り開いて池をつくるところから始まった。
ベトナム旅行でハスを見て感動し、北見にハス池を作って多くの方と「ハスきれい」という気持ちを共有したかったそうな。
市田さんがハス池を作ろうと動きだした当時、ハスの日本最北端は青森だった。
雪が降る青森でハスが育つなら北見でも可能ではないか?と思ったそうだ。
だけど現実は厳しく、長年農業を営んできた市田さんでも四苦八苦失敗は続き、ハスについての知識をくださいと日本全国あちこちに連絡をして現地に行って勉強したそうだ。
その活動の中で出会った市田さんと千葉市の大賀ハス。
大賀ハスを管理している「千葉公園」は私が千葉で住んでいた場所の近くで、通勤時モノレールからハス池を眺めて癒されていた。
市田さんの熱意が通じて「千葉公園」から大賀ハスを譲り受けることが叶ったのだった
千葉市のシンボルである大賀ハスなので「ください」と言えば誰でもホイホイくださるわけじゃない。
市田さんは「ご厚意で譲りうけることができた」と言うけど、千葉市側としてはどういう流れで???と気になった私は2018年6月千葉公園の管理事務所に突撃して話聞いてきたわ~
当時担当した方はいらっしゃらなかったけど、
「え?北見市に大賀ハスを分根した経緯が知りたい?って…
ああ!市田信一さんのことですね!」とフルネームが出るほど印象に残っていたみたい
千葉市の大賀ハスは個人の方には分根していないけど、市田さんから熱いアプローチがあったから譲ったとのこと。
現地調査を実施し、市田さんは誰でも見られるようにハス池を公開していて訪れた方が感動して帰っていくハス池だということがわかり
【千葉市から送られたものとわかるように表示】することを条件に分根することになったそうな
ネギを送るように、乾かないように湿らせた新聞紙にくるむなどの処理をして3根くらいずつ発泡スチロールの箱に入れ、全部で20株千葉市から北見市の市田さんのところへ発送したんだって。
千葉市から北見市へ移住してきた20株の大賀ハス。
2018年はこんな感じだったけど、順調に増え続け今年はこんなにモリモリです
上の写真だと白っぽくなっちゃったけど、アップでとれば大賀ハス特有のきれいなピンク
「ハスまつり」は8月4日で終わっちゃったけど、まだまだつぼみの花も多かったし、いつでも誰でも鑑賞できるので一度は見にいらして~
花の見頃の間はポニーや
ウサギににんじんあげることもできるからお子ちゃまも楽しめるよ~
大きな池一周すれば素敵な散歩がなんなくできてダイエットになっちゃう
売り切れていたらごめん!だけど、朝採れ野菜直売もある
市田さんが作ったトマトはすっごい甘いよ~
いろんな仕掛けがあって「楽しんで帰ってもらいたい」という気持ちがすごく伝わってくる。
ハス池の手入れに北海道外からも応援ボランティアの方がいらっしゃると聞いていたけど、ミャンマーからのファンの方もいらっしゃるのね~
千葉市の大賀ハス見頃は6月、北見市では7月下旬から8月にかけて。
2000年の眠りから覚めた1つのハスの実から広がった夢。
すごいな~と感動しまくりなのでした
ではでは~
この記事へのコメント
詳しくブログに書いていただいて嬉しいです。
それにしても、市田信一さんて、偉大ですね。お陰で北見市のみなさんにも、千葉市の大賀ハスを見ていただけて。。。。。
そして、れいれいさんのブログに巡り会えたことに感謝してます。
いつも、素敵な笑顔をありがとう
( ╹▽╹ )
この縁は古代ハスパワーですね。
れいれいさんのブログを
リブログさせてもらいました。事後報告でごめんなさい。
https://mamamarokan.muragon.com/entry/1418.html
ポチッとな。
いや~ん、私のブログってコメントいただくこと少ないものだから気づくの遅くなっちゃってごめんなさい~(ノ*>∀<)ノ
毎年「ハスまつり」のログは残しているのでさらっと書こう…と思いつつ、まろママさんのこと思い浮かべながら北見市の大賀ハスのはじまりもログしました~˖✧◝(*゚▽゚*)◜✧˖
市田さん、最初は「サクラの山」を作ろうとしたんですって。
でも難しいと言われ…同じ難しいならベトナムで感動したハス池作って多くの方に見てもらおう!と思い立ったと言っていました。
思い立つところがすごいですよね、いろんな方がいて人間社会ってできているんだなとしみじみです(^^♪