61kg 「オホーツク温泉 ホテル日の出岬」到着o(^▽^)o

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7月23日父の誕生日に父を語りながら行ってきた姉妹旅ログの4日目は「オホーツク温泉 ホテル日の出岬」到着!ログ
私がブログを書き始めた2005年からブログ通じてお付き合いが始まった雄武町在住ピカちゅうさんと合流
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夕方から仕事があるという合間に来てくださってありがとう!
1時間半がアッと言う間!というくらい楽しくお話しました

ピカちゅうさんは2009年私の母が入院したときに来てくださったり、母が亡くなったあと父と私の紋別デート付き合ってくださったり、うちに泊まりに来てくださったりで、父はとってもピカちゅうさんが大好きだった
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ある人に
「ブログ読んでて思ったんだけどさ…
れいれいのお父さん、好きな女性多くない?
それが元気の素なのかと思った!」と言われたことがある

たしかに!
焼肉愛ちゃん、スリーエスまななん、小メロン漬物くれたまゆミントくん…
たまたま私が一応女性だから新しい女性との出会いが多かっただけで、ジャイロキネシス&腰痛仲間のヒッキーや「まんぷく炭火焼肉 喰らうど」の男性店長も大好きだったよ。

私と一緒に住むまでは「こんなヨレヨレのじいさん誰も相手にするものか。」ってやさぐれて人前に出かけようとしない父だったので「高齢になって新しく出会った若い方が優しくしてくれる」ということが最初は不思議だったようだ。
しきりに「なんで?なんでだ?」と私に聞いていた。

「特になんでって理由はないんじゃない?私の父ちゃんって素性知れているってだけのことでしょうに。」なんて適当に答えていたんだけど、だんだんかまってもらえるのが感激につながり「大好き」に変化していったみたい。

「食べるの大好き」だけじゃなく「かまってくれる他人大好き」というのも亡くなる直前まで元気でいられたポイントだと思う。
父をかまってくださった友よ、飲食店やデイサービスの皆さまよ、本当にありがとうございました

ピカちゅうさんがうちに泊まりに来てくれたの2016年だったかな??
ピカちゅうさんと妹と父と私、4人でしゃぶしゃぶ食べ放題のお店予約していたのに父ったら当日の昼に突然「オレ行かない」と言い出した。
「こんなヨレヨレのじいさんが行って喜ぶ店なんかない!
食べ放題なんてオレそんなに食えないからもったいない!」なんて苦虫つぶしたような顔してめんこくないったらありゃしないだったわ。

「ピカちゅうさん気にしちゃうよ?予約するとき行くって言ったじゃん、行こうよ~」と30分くらい説得したけどダメ。
妹と「やれやれ…仕方ない3人で行くか…」とあきらめたんだけど、ピカちゅうさんがうちに到着した途端
「おお~!よく来たね!
真っ赤な車、かっこいいな~♪
しゃぶしゃぶ食べ放題のお店予約してあるんだって。
さ、行こう
とニコニコ顔で出かける支度しだした。
私と妹は10秒ほどぽかーーーーーんとしたわ…( ゚д゚)
「無駄な説得していた30分」を返してくれって思ったわ。

私と妹の間で「ピカちゅうパワー、すごい破壊力」伝説になった。
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そんな思い出話をして、仕事へ行くピカちゅうさんを見送って、父が大好きだった「貸切展望温泉レラ」へ
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私と妹だから別に貸切風呂じゃなくても良かったんだけど、父が「ここのお風呂一番素敵!」と感激していたレラを妹に見てもらいたくて
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脱衣所広い、洗面台もドライヤーもトイレもあるよ
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洗い場は2つ。
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浴槽へ入るスロープがついていて、車椅子に乗ったまま自走でも入ることができることに介護の仕事している妹大感激

「貸切展望温泉レラ」のパンフレットあったらもらってきてほしいとご近所さんに言われていた。
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こちらは宿泊した部屋にあった宿泊者用の説明。
そんなに違いはないけど、日帰り入浴の場合はホームページをチェックしてね

特にレラだけのパンフレットはなかったけど、ホームページには

「安心安全スロープで快適入浴」をコンセプトにリニューアルオープンした貸切展望温泉。

プライベートスペースとしてのご入浴はもちろん、浴室内の専用車椅子でご入浴頂くことができます。

さまざまな角度から構想・設計を行い、車椅子を利用するお客様が自走可能なスロープ角度に設定し、どなたでもご利用いただけるよう広々とした浴槽・浴室を完備いたしました。
西側に大型ガラスを設置しているため、オホーツク海はもちろん、日の入りもご覧いただけます。
北海道の四季を感じることのできる"渾身の温泉"です。

と書かれているよと印刷して渡した。

乳がんの手術跡が気になって大好きな温泉へ行けなくなったと落ち込んでいる友人に「貸切風呂という手がある、特にここの貸切風呂は素敵らしいらしいよ」と教えたいと言っていた。

一応2名以上というのがレラの利用条件なのだけど、もしかしたらご近所さんの友人さんは誰にも見られたくなくて一人で入りたいのかも知れない。
大腸がんの手術をした母もそうだった。

ホテルの方に「手術跡が気になって他人に見られたくない、貸し切り風呂に一人で入りたいというのは難しいですか?」と聞いてみた。
「そういうご事情でしたらご相談ください、大丈夫ですよ」とのお返事だった

カラダの事情がある方、身内や友人を介助して温泉に入れてあげたいという方、子どもが騒いでも気兼ねなく家族で入りたい方、温泉タイムをプライベートタイムにしたい方、貸切風呂という手段がありますよ~

去年父と行ったときのログはこちら。

今日のホテル日の出岬ログはここまで

今日の体重たち。
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父が亡くなっても読むかな~と思って7月いっぱいまで継続した新聞もあと4日で終わり。
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少しずつ、父のことが生々しくなくなっていく。
それは父を忘れるということではなく、悲しい気持ちなく心から父との日々を感謝できるようになるためのステップ。
関わって支えてくださったリアル皆さま、ブログを通して応援してくださったネットの皆さまに感謝です

「そろそろダイエットも再起動!来月は定着させよう59㎏台~♪」ハッパかけぽちっとなしてくださると燃えますっ

この記事へのコメント

ちゃお
2023年07月27日 22:23
れいれいさん
ここが私が行きたいホテル日の出岬なんですね。
カニさんのお出迎え
昨日のでっかいカニのオブジェも気になりました😃
ピカちゅうさんが来てお父様がコロッと態度が変わったお話が面白かったです。
お茶目なお父様ですね。

展望温泉もあるんですね。
そして身体の不自由な方にも優しいホテル素敵です。
確かに手術跡は気になりますね。
先日北見へ行った時にホテルの大浴場入るのやっぱりためらいました(><)
でも温泉に浸かってとてもリラックスできて良かったです(*^▽^*)

お父様との時間も少しずつ過去から未来へつなぐ架け橋になると良いですね。
たくさんの思い出をこれからも語って語って笑いましょう
れいれい
2023年07月28日 12:19
★ ちゃおさんへ ★
はい、ここがオホーツク温泉ホテル日の出岬です(^-^*)/
北見から向かうと、紋別に寄れるので、でっかいカニの爪オブジェとか水族館とかトッカリ(アザラシ)センターとかお好みの場所立ち寄っていいだけ遊んでから、日の出岬でりら~っくす♪というのがお気に入りです!(^^)!

父ちゃんの「手のひら返し」は昔からで…性格ですな( ≖。≖ )
悪気があるわけじゃないから許せてきましたけどね。
祖母もそうだったんですけど、悪いほうへ考えすぎちゃうときがある超心配性のびびりモードになるときがあるんです。
そうなると、てこでも動かない散歩中の犬みたいになるんです。
小学校の先生なのに、学校の行事のキャンプ「熊が出たらどうしよう…」って考えちゃったみたいで「行きたくない、行きたくない」って駄々っ子になっていたこともあり💦
こんな姿、家族しか知らないんだろうなと思えば「クスっ」ですわ。(当時はあきれたけど…)

ちゃおさんも手術あとがあるんですね。
私は子宮摘出手術の11㎝くらいの傷跡しかないですけど、妹は小学校のときと中学校のときに側弯症の手術したので若いときから大きな傷が残ったの。
お風呂誘ってもかたくなに「行かない」って言っていて私がしつこく誘ったら泣き出したことがあり💦そこで理由を知ったという…
それでも「肌にいい温泉いこう!」としつこく誘い続け、お客さん少なさそうなタイミング選んで行ったりしているうちに平気になりましたわ。
なかなか踏み出すまで難しいですよね。
今はだいぶ傷跡薄くなりましたけどね。