61.8kg 6年前の「6月」「7月」は転換期

6年前、私は千葉県千葉市若葉区にある千葉都市モノレール「桜木駅」徒歩4分のところに住んでいた




ちょっと北海道っぽいゴミゴミしていないところが気に入って住んでいた。

6月は、モノレールから千葉公園の大賀ハス眺めながらの通勤、気に入っていた。
お別れだな~と思いながら写真撮った気持ちがよみがえる。
北海道北見市へ引っ越すとなり、ブログ通じてやりとりしていたオホブラさんから北見のお菓子を取り寄せた。


北見市の説明書き印刷したのもひとつひとつ入れて…

職場の方や友達に配るため小分けした





懐かしいな



6月後半は、関東生活思い残すことないようあちこち行った。
絶対行きたかったのが、スカイツリーのソラマチにオープンした北見発祥の回転寿司「トリトン」




このときスカイツリーでは「進撃の巨人」のイベントやっていたんだけど、当時まだファンじゃなかったので単にこの大きな顔が怖かった



トリトン、20人くらい待ちだったけど頑張って待ってようやく入店。

東京でホタテの稚貝汁が飲めるなんて




このときの日記タイトル。

当時48歳68㎏の私が「トリトンありがトン」なんて書いてる~





自分で書いたのに忘れているから日記って楽しめる。
友達もお別れ会してくれた。





ちょうど6年前の日記。

私、意外に満員電車好きだった。
ひどく混み過ぎて「腕がちぎれるううううう!」とか、腕時計なくしたりとか、目の前の小学生つぶさないよう私が踏ん張って守ってあげなきゃ!とか大変なときもあったけど「ああ、こんなに人がいる…」って感じられて好きだった。
とんでもない人もいるけど、席を譲ってあげたり、子どもが泣いちゃって焦っているお母さんに優しい言葉をかけてあげたり、そんな見知らぬ人同士が助け合っている様子を見る可能性がある空間、そんな感じでとらえていた。
なぜか自信満々に妊婦さんと間違えられて私も何度か席を譲ってもらっちゃったっけ





妊婦さんに間違えられて「違います!」って怒る方を見かけたことあるけど車内が気まずいムードになるなあと思って、私はそのまま受け入れることにしていた。
座ったあと何気にお腹さすったりして





ちなみに私ほとんどドラマ観ないけど「ペンディングトレイン」はおっかけ配信で観てる



正直言って関東を離れること、かなり後ろ髪ひかれていた。

人生の半分以上関東で過ごしていたし、寒がりだし、「人」を見ていたいし。


北見にも友達や知り合いはいるけど…北見で交流が続いていた友達はたった2人だけ。
父と同居するために北見へ引っ越すんだけど「父のためだけ」に北見に住むという言い方を父にしていなかった。
そう言うと反対されたからだ。
ご近所さんも「お父さんが難病になったから、れいちゃん帰ってくるって言ってもお父さん反対すると思う」と言っていた。
父はそういうところ面倒くさい性格だったのだ。

「姉ちゃんは遊んでばかりだな」そう思われるくらいでちょうどいいんだけど、遊んでくれる人、いるかな。
そんな不安があったんだな。
でも運よく北見で初の職場、私の斜め前に北見情報BOX焼肉愛ちゃんがいて愉快な仲間たちに引き合わせてもらって「つまんないな」と思うヒマがまったくなかった





もう一つの不安は「私は父のイベント係、うまく父が乗ってくるかな」だった。
とりあえず以前働いていた介護施設退職のときにいただいたアルパカちゃんを…

ウインナーのぬいぐるみと一緒に父の寝室に置いてみた。

意外に可愛いもの好きな父、寝室に入るたび目が合うアルパカちゃんに話かけるようになった
しめしめ。


妹に言われて嬉しかったコトがある。
「姉ちゃんが一緒に住むようになって、しゃべる相手がいるからか、父ちゃん何を言ってるのかわかりやすくなった!」
「父ちゃん麺類食べるとむせていたのに、むせなくなった!」だった。
ご近所さんにも「お父さん、何を話しているのかわかるようになったわ。すごいね!」と言われて「やったー!」と思った





一緒に住むようになって20日ほど経った頃に父の誕生日、父の弟夫婦に合わせるため札幌の「ホテルエミシア」へ。









2017年7月1日からスタートした北海道北見生活。
最初の一か月で「あ、満員電車に乗らなくても、たくさんの方に支えられている」を感じることができたのだった



人生メリーゴーランドだな
(←意味ありそうな、なさそうな…)



父ちゃん、叔父さん、叔母さん。
ホテルエミシアより高い空でたっぷりお話楽しんでください



思い出つぶやき日記でした



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