61.8kg ★昨日の補足★私がいい人だからじゃなく、ひどかったからなんです
いろんなお線香があるものですね



早く使いたい気もするけど、四十九日までは父ちゃんあれこれ審査?みたいのされている段階らしいので、父ちゃんの気が散ったら困るからもう少し我慢しとこ



珈琲のお線香は以前、妹の友達からいただいたことあるけど好きな香りだったわ



ラベンダーは父が好きな香り



珈琲とラベンダーだったら気持ち落ち着く系だから試験の最中でもいいか
(←なぜか勝手に父が試験受けているイメージの人)


話変わりまして…
昨日、ご近所さんが手作りおかずを小分け冷凍して持ってきてくださった話を書きました。
その日記にいただいたちゃおさんからのコメントや、友達からのメッセージを読んで
失敗した!!
と思いました





「〇〇をいただきました~♪」という話って「誕生日だから」とか「記念に」とか「お土産で」とか、そういうのと一緒に説明しないとなんとなく不自然よね。
だからなんとなく理由をつけたくなる。
どうして私が素敵な手作りおかずをいただいたかという理由を書かなかったために、日頃から良いお付き合いをしてきたからだね~というようなメッセージが多かった。
もちろん、仲良くさせていただいているからいただいたわけなのだけど、私の「人柄」「良いおこない」「良いお付き合い」がポイントだったんじゃなく、葬儀のあとの私のカラダがひどすぎたところを見られていたから
「あれでおりくぜん作るのは大変だ!」と思ってくださってのことでした

父の葬儀、5月26日がお通夜で27日が告別式だった。
私は喪主、服装はいつものモコモコあったかじゃなくお葬式のワンピースにタイツ…
レッグウォーマーはできない。
26日は葬儀会場の家族控室に泊まる…
電気敷布がない。
シャワーはあるけど
ゆっくり湯船につかるなんてできない。つかる気にもならない。
ちょこまか「伸び~」や「さすり~」なんてしている場合じゃない。
大声で話す場面もない。もちろん大笑いもするわけない。したくない。
…絶対カラダ痛くなるだろうな

そう思って痛み止めやシップを持って行った。
だけど気が張っているとすごいものですな。
まったくどこも痛くならなかった。
脳から「ここは踏ん張りどころ!」と何か出るんだろうな。
27日葬儀を終えてお骨になった父と帰宅。
関東から来てくれた親戚3人もうちに泊ってくれた。
帰宅して気心しれた親戚だけの空間になり、ホッとしたのか少しずつあちこち痛くなってきた。
28日お昼近く、従兄を女満別空港まで送る予定だったけど車の運転無理だ!というほどにあちこち痛い。
片足立ちで靴下履けないどころか、座っていてもどうしても右足の靴下が履けないくらいのひどさ





妹に靴下履かせてもらって、妹の車で従兄を送ることになった。
今度は車に乗り込むのが一苦労。
一番痛いのは腰…というか骨盤なんだけど背中も肩も首も痛い。
ちょっと気を抜くと足の指やふくらはぎがつる。
「こんなの初めて!何の罰ゲームだよ?!」という全身の痛み





なんとか従兄を見送り帰宅したが「失敗した~、どうして私『28日から仕事出ます、出させてください。』なんて言っちゃったんだろう
」と後悔。

夜勤していたほうが気が紛れるから行きたくて仕方ない気持ちだったんけど、ベッドから起き上がるのに痛くて一苦労、自分の車に乗っていざ出陣!ってときに、どうやっても右足が車の中に入れられなくて5分は奮闘した💦
ちなみに「乗り降り」だけが問題で、運転は問題なかったです

夜勤明け29日、整形外科へ行ってきたわ。
去年12月ぶりだったけど、レントゲンの結果はさほど変わりなかった。
「先生、私ひどい病気が隠れているんじゃないですかね?
湿布貼ってもロキソニン飲んでも効かない、こんな痛み初めてです。
あれこれ調べてくださいよおおおお」と泣きついた。
すると医師は「ん…葬儀おつかれさんだったね。」と言いながら私の腕をゆっくり回しだした。
次に息を吸って吐きながら前かがみになって…と言われ、痛いと思いつつ頑張ってそろそろと前かがみになっていったら、いきなりぐいっと押された。
ぎゃああ!
と叫んだわ。
でもそのあと椅子から立つのが少し楽になっていた。
「葬儀の間ずっと筋肉が緊張状態だったようだね。
ぎっくり腰ってやったことある?
あれの全身版だわ。」と言われた。
ぎっくり腰の全身版…そりゃ痛そうだ





筋肉を柔らかくする点滴された。
そんなのあるんだ…今までしてきた点滴の中で一番痛かった

そして5月30日は初七日。
夜勤明け、イオンに寄ってお供えするもの買って帰ろう…と思ったけど、まだ全身痛くてそろりそろりと歩くのが精いっぱい。
お坊さんは11時に来てしまう…おりくぜん作る自信がない…
ということで私は父が大好きだったイオンのピザ買っていった


「初七日にピザ??ピザ??
買ってきたのピザだけなのかい?」とご近所さん驚いて「うちからご飯もってきちゃる!」と言ってぱぱぱ~っとおりくぜん用意してくれた。
そんな経緯があったのでおかずセット作って持ってきてくださったのだった。
説明がなかったばっかりに私がすごいいい人っぽく思えたかも知れませんがそんなことありません。
ジャロってなんじゃろ状態です。
雪かきや庭の整備などうちは本当に父の生前からいろいろお世話になりっぱなしなのです。
それは私が日頃から良いおこないをしているからご親切にしていただいているわけではなく、私のカラダの老化がひどすぎたから助けていただいているわけです



ああ…本当に何をどうやってお返ししたらいいのだろう。
とりあえず今日も夜勤だ、おやすみなさいませ



この記事へのコメント
いやでも確かに葬儀は疲れますよね。身内が亡くなってショックだし悲しいしなのに葬儀屋さんと打ち合わせたり親戚やご近所に知らせたりお金の事もあるし…普段しない格好でうろうろするし。本当お疲れ様でした。
お父さんのことご近所さん方も心配してくれてたでしょうしれいれいさんが頑張ってたのも知ってたしで協力してくれたんですね。
ちゃんと葬儀すると喪主って大変ですよね。
まだまだやる事もいっぱいあるでしょうかられいれいさんの体を労らないといけませんね。
温めてほぐさないとですね。
線香って今色々な香りありますよね。うちはなんかシャボンの香りのと白檀のを使ってます。沈香とコーヒーのお線香は夫のお墓にお供えしたことあります。良い香りですよね。
私お線香好きなので次は何買おうか楽しみです。ちなみに母は昔から鼻が良くなかったので好みがわからないけどw
ごめんなさい💦
不謹慎なんですけど釈明会見のようなブログ笑ってしまいました。
確かにそうですよね。
ずっと非日常を過ごされているのだから身体も悲鳴あげます。
ギックリ腰の全身版!なんて初めて聞いたしどんだけ大変だったことか。
でもれいれいさんの行いはちゃんとご近所さんに伝わっていたのだと思いますよ!
なんせ北見地域盛り上げ隊ですからね。
みなさんの優しさは地域がらもあるんでしょうね。
北海道民はみんな優しそうなイメージです🌿
「ぎっくり腰の全身版」って、病院の先生のオリジナル表現かも知れないですけどね~。
妹と一緒にいるとき、その説明を他の人にしていたら妹が「ほんと姉ちゃん打ち合わせのときから葬儀までずっと動き回っていて…」なんて言っていて、あら?そうだったの?って思った。
家族の中で私は「仕事はバリバリするけど家では動かない人」認識だったので、妹は驚いたみたい。
半分仕事みたいなものですよね、葬儀って。
だから淡々とできるのかも知れない。
だけど気持ちは悲しくて…のアンバランスで骨や筋肉かたまっちゃったみたいです。
おかず作って持ってきてくださったご近所さんは、葬儀前にたずねてきてくれた方にお茶を出してくれたり、花を買ってきてくれたり、葬儀前から本当に助けてくださっていました。
だから余計に葬儀後ガタがきた私のカラダを心配してくれたんだと思います。
「私はあなたたちのお姉ちゃんってことで!」なんて笑って言ってくれてほんとありがたいです。
私もお線香はまりそう★
いや、もうすでにはまっているかも♪└( ̄◇ ̄)┐♪
シャボンに興味津々…今度探してみますo(^▽^)o
ぜんっぜん気にしないでそのまんまのご感想で♪
「ピザ!さすが!」なんて友達からツッコミメッセもきています(笑)
私自身、もっとしばらく悲しみに沈むのだろうなと思っていたんですけど父の亡くなり方があまりにも自然に父の願望どうりで「すごいね父ちゃん!」と強く思っているんです。
もちろん、私も父も、もっと楽しく美味しい毎日を過ごしていたかったと思うわけですけど、いつか終わりがきます。
父の望みは病院ではなく死ぬまで自宅にいたいということだった。
前日ケアマネさんに「デイサービスのスタッフさんは最高だ!」とノリノリで話し、翌日デイサービス行く気満々の状態で自然に心臓が止まった…タイミングが完ぺきすぎて自分の父親だけど「すごいな」って思えます。
私のカラダ、葬儀後は今までにないひどさを体験しましたが、今はウソみたいに軽いです。
4月16日から抱えていた右ヒザの違和感もぬけてしまったようです。
父がもっていってくれたのかな~なんて思っていますo(〃^▽^〃)o