62.5kg 2020年6月は大事な時だった 皆さまありがとうございました
上の画像はGoogleフォトにて「6月7日」として検索かけた結果
2022年6月7日は、まゆミントくんからいただいたお赤飯がお昼ご飯だったらしい。
2020年6月7日は、焼肉愛ちゃんがアイヌ文様刺繍をしたマスクとプリンを持ってきてくれてハイテンションだった日らしい。
フィルムの写真時代と比べデジタル化されている今って段違いに思い出の検索がしやすい。
日付で写真検索して「あれ?この日何したんだっけ?」って気になったらブログでその日付を検索、日記を読む。
そこで「ああ…2020年3~6月って踏ん張り時だったなあ…もしかしたらあそこで終わっていたかも知れないのを、周りの方々に助けられた時だった。」と思い出した。
2020年といえばコロナ禍になった年。
外食、外出大好きだった父が「外出は控えましょう」という新聞やラジオの言葉に打ちのめされ、どうにかなっちゃうんじゃないかと思うくらい落ち込んだ。
父はときどき考え方がすごく極端。
「外出は控えましょう」と言われただけで一歩も家から出ちゃいけないと思い込み、仕事へ行く私をいぶかしげに思って笑うこともなくなった。
一歩外へ出れば毒ガスが充満しているかのような怯えようだったけど心の底では外出できないことをひどく嘆いていて、精神的におかしくなったんじゃないか?という変わりようだった。
1本ひどく痛む歯があり歯医者さんで歯を抜きには行ったけど、そのあとの治療通いをやめたいと言い出すくらいだった。
おいおいそれじゃ歯抜けじいさんのままだぞ
歯が抜けたままにしておくと他の歯がずれていって、歯の間隙間だらけになるんだぞ
とあおって後日ようやく歯医者へ連れて行くことができた。やれやれ
そんな時期、父の大好きな焼肉愛ちゃんが父に刺激を!と考えてマスクを持ってきてくれた。
目をしっかり開いた父を久々に見ることができて良かったと思った日だったのを思い出した。
私が仕事行くのは苦虫つぶしたような顔するほど「悪いコト」扱いなのに、なんで焼肉愛ちゃんが来てくれるのはニッカニカなのよ~っ★
なんだよそれ!とカチンともきたけど「家族以外の信頼している人が外出しているのを知ればそこから考えを崩せるかも知れない」と希望を持てた日だった。
2020年6月12日は、足圧かおちゃんからいただいたアマビエ和菓子とMamiちゃんからいただいたアマビエ塗り絵を楽しみ。。。
いろんな段階を経てようやく父を外出させることに成功した2020年6月21日、父の日だ
菓子工房Shigaさんへ行ったとき、偶然しげくんに出会うなんてほんと奇跡!
しげくんとも話をして「ああ、けっこうみんな外出していたんだ…」というのを感じ取った父。
このあとの帰り道、
「緑がいっぱいになっていたんだな。
たまには外へ出て気分転換しないとダメだな。
いっとき寝られなくて本当にまいったもんな。」
とつぶやいた。
父との同居6年の間、3年はコロナ禍。
父のあまりに極端な反応に私も落ち込みそうだったけどブログのコメントに励まされ、リアル友達に助けられ、父の考え方もだんだん柔軟になって外出するようになってホッとしたのが2020年6月。
あのまま「一歩も外へ出るもんか!」という状態だったらストレスで早々に…だったかも知れないし、私もストレスで何かしらやられちゃって、能天気に北見でシニアログブログは早々に終わっていた可能性もあった。
家族だけじゃ解決しない問題に他の方の関り、本当にありがとうございました
この記事へのコメント
もしかして!と思って覗きにきたら続いてた!
喪主お疲れ様でした。大変ですよね。ちゃんとお葬式すると喪主の仕事多いですよね。
私も喪主でしたが火葬式にして墓には入れず市営の納骨堂にするのでまだ待ちです。母の骨はまだ私のソファーの横の本棚の上に仏壇セット(線香立てとか鈴とか位牌2人分)とお供えがあります。
新盆も多分しないかな。
れいれいさんは本当に全力でお父さんに尽くしてたし自分が潰れないように寝る間も惜しんで楽しい事探してたし喪主もきっちりこなしたんだろうなと思います。
介護やり切りましたね。本当にお疲れ様でした。
お父さんも今は体も楽になり好きな物をたっぷり食べられてどこにでも行けて自由を満喫してるかもしれないです。
私は少し霊感的な物があって今まで葬式の時故人が葬式の会場にいるのが見えてました。なのに母の時は母が見えず四十九日までは母の意識を探ると実家の部屋の電気やテレビが点いてて母の目線で風景が見えてました。
でも四十九日過ぎた頃から頭に浮かぶ実家の部屋は電気が消え人の気配がなくなってました。それで母が無事成仏したんだろうと思いました。
お父さんもきっと次のステージに上がるでしょうね。れいれいさんの努力のおかげでお父さんは納得して逝かれたと思います。
私達はみんなずっと何度も生まれ変わり出会い続けるんですよ。寂しくないですよ。また会える。
なんかスピ系過ぎてすみません。
全ては予定通りなんでしょうね。
身近な人が亡くなるとすごく感じます。
気にかけてのぞきにきてくださってありがとう!
ゆうさんすごい、そういうの感じられるんだ★
埼玉の三郷で一人暮らししていた祖母が亡くなったと思われる頃、車で30分のところに住んでいた私が2時間くらいにわたって寝ようとしては金縛りで起こされるの繰り返したことあるんです。
合鍵持っていたので発見してもらいたかったんだと思うんですけど、私のアンテナはそこまで感度よくなくわからなかった💦
2006年から2012年まで波動整体の先生に何かあるとずっとみてもらっていて、猫がいなくなったときや父や母の遠隔もやってもらっていたけど、その先生が「ご先祖様が…」というお話もされる方だったのでそういうのあると信じます。
ああ、やっぱり四十九日まではいるんですね。
だからなんかホッとするのかな。
足にだいぶきてるなあと5月に入ってから感じていたので「楽に移動できるようになったね」なんて思えるし、家で気配感じられるのも四十九日までだな…という感覚もなんとなくあります。
やっぱりそうなんだって思えるお話、ありがとう!