59.4kg 今日父の病院行ったんだけど…(￣∇￣)

今日、父の病院付き添い予定だった。

毎月病院通っているけど、父がかかっている診療科は２つ。

酸素濃縮器を使わないとSpO2が70％台のため「循環器内科」

「脊髄小脳変性症」という難病のため「脳神経内科」

脳神経内科は2か月に1度の通院で予約制。

循環器内科は毎月1度受診となっていて、脳神経内科の予約あるときはその日一緒に受診し、脳神経内科の予約ない月は適当に都合良い日に行っている。

で、今月は脳神経内科の受診がない月だったので予約なしで今日いったのだけど…

妙に駐車場がすいている。

イヤな予感したので父を車に残したまま様子を見に行ったら受診予定だった循環器内科が休診

…まあ予定外に休診は都合でたまにあることよね。

病院の先生だって体調崩すこともあるだろうし仕方ない。

天気も良いし、父は「ヴィクトリアステーション行こう～」とはしゃいでいるし、薬もらう予定だったわけじゃないからお気楽に「ヴィクトリアステーション北見三輪店」（北海道北見市中央三輪７丁目４４６−１）へ

期間限定ケールのサラダ、やっぱり美味しい

今日病院行けなくても薬もらう予定はなかったし、父も体調変化あったわけじゃないので私たちは来月の予約日に行ければ問題ないのだけど、自宅で酸素濃縮器を使い続けるため病院の診察は毎月必要となっている。

食後まったりタイムに「今月いつ病院行こうかね…一応休みチェックしておくか…」と病院のホームページチェックしたところ衝撃の事実が判明

循環器内科の医師が9月で退職していた

大ショック

だってさ、今年だったかな？？この病院の院長先生がお亡くなりになって、父の担当の循環器内科の医師が院長に就任したばかりだったのよ。

9月受診したとき何も言っていなかったし、まさか辞めるなんて米粒ほども思っていなかったわ

しかも、父が難病でかかっている脳神経内科の医師も非常勤になるので10月から新規患者受け入れ中止だって

…まあ、父は新規患者ではないからこのままこの病院で診てくれるとは思うけど…。

循環器内科も脳神経内科も常勤の医師がいなくなる。

代わりにやってくる医師、いるといいなあ

いろいろ妄想しちゃうな。

すごく忙しそうだったから「もう限界！」なんて思っちゃったのかなとか。

勝手な想像だけど。

北見に限らず日本から医師が減っている、そのうち深刻な医師不足になるなんて話を初めて聞いてから20年くらい経つ。

人の健康を守る職業なのに医療関係者の労働時間が過労死レベルな病院も多いとか、「神の手」なんて言われる医師は日本を出て行ってしまうのも仕方ないのかなと思うような話が多かった。

東京に住んでいた時、産婦人科の医師が少なくて妊婦さんたらいまわしのニュースが一時多かったけどパタッとなくなり、報道規制入っちゃったのかなと勝手に想像したり。

そして思い出す。

2009年母が腸閉そくを起こした時、3回日赤へ行ったのに助からなかったこと。

2008年に内科の医師が全員辞めた後できちんと診てもらえなかったのだ。

https://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2008-02-13/2008021314_01_0.html

当時東京にいた私と神奈川県に住んでいた伯母は北見へすぐすっとんできた。

伯母は病院で仕事していた人なので「腸閉そくで肺炎にさせられるなんて信じられない！」とかなり憤っていた。

でも。

実際病院の状態を知ってみると仕方ない状況だと納得した。

人的ミスで母が命を落とすことになったのなら「とことん追求してやる！」と思ったけど、日本の事情・地域医療事情により母は助からなかった。

腸閉そくをおこした時期が悪すぎた、ただそれだけのことだったのだ。

当時新規患者受け入れ停止、既存の患者も他の病院にいってもらうようにしていた北見日赤だったが、その後新体制になり病院の建物自体も建て直され一応の復活はしている。

政府は「2007年に医師が過剰になる」との見解だったらしいけど。

http://www.hch.coop/hch/syakaihosyou/iryouhoukai.htm

残念ね。

今年10月から後期高齢者である父の医療費負担が2割になった。（今までは1割）

数か月前、新聞でそのことを知った父が「10月から倍？！年寄りばかりいじめて…」とつぶやいたのを聞いて私はカチンときた。

今の日本、つらくない人はお金持っている人だけ。

年寄りばかりがつらいなんて思わないでほしいな。

私が父ちゃんの年になる頃「現役じゃない方は6割負担」とか「保険診療受けられるのは奇数月生まれの方は奇数月のみ、偶数月生まれの方は偶数月のみ」とか今じゃ考えられない政策になっているかも知れないなんて妄想して覚悟してんだから。

2割になったことを嘆くんじゃなく、少しは私が現役じゃなくなった時のことを想像するとかそういうところに意識使ってよ。

子どもたちや若い人たちが安心して仕事や結婚に夢や希望を持てたり、現役で仕事している人たちが生き生き頑張れたりする状況へもっていくことが大事なんじゃないかと私は思っている。

と伝えた。

北見に限らず、これからさらに深刻になる予想がされている医療従事者不足。

不足するのは医療関係だけじゃないけどね。

ブログでは楽しいコト、嬉しかったコトをログしていきたいから重いコト書きたくないんだけど、たまには。

そういったこと、私や父がお茶の間で考えたからってすぐに世の中変わるわけじゃないんだけど、政治を変えるのは民意。

さまざまな年代一人一人が意識することでゆっくりでも反映されていくのではないかな～って期待する53才でした

今日の体重たち。

18日、19日と夜勤休みで、ワクチン打ったから安静に…とほとんど食っちゃ寝していたため体重以外は全部アップアップしているけど、ビデオ観ながらお腹ほぐししていたのと事務仕事姿勢していなかったからか体重は昨日より900g減

今日は夜勤…ではではこのへんで～

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